現在、日本では人工妊娠中絶はおもに手術(器械的に子宮の内容物を除去する方法)でおこなわれています。
いっぽうで海外では、内服の薬を使用した人工妊娠中絶が普及しています。
2021年3月18日に国際産婦人科連合(FIGO)は、遠隔医療での内服薬を使用した人工妊娠中絶は安全であるという声明文を発表し、日本産科婦人科学会のホームページでも紹介されました。
リプロダクティブライツを考えるチームで日本語訳を作成しましたのでご紹介します
日本語訳のダウンロードはこちらから→ FIGO_Abortion声明文日本語訳
日本産科婦人科学会の紹介ページ
http://www.jsog.or.jp/modules/committee/index.php?content_id=170
原文 “FIGO endorses the permanent adoption of telemedicine abortion services”
https://www.figo.org/FIGO-endorses-telemedicine-abortion-services
FIGO(国際産婦人科連合)の人工妊娠中絶に関する声明文は
リプロダクティブライツを考えるチームによって翻訳されました。
●リプロダクティブライツを考えるチーム●
翻訳協力:遠見才希子、柴田綾子、空野すみれ、細井 遊布、李美慧
※ 本翻訳の利用に関しては、必ず原文をご確認いただいた上、個人の責任でお使いください。